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世界が注目したmade by Google2019
どうもテイネイです。
2019/10/15、アメリカのニューヨークで行われたGoogleの新製品発表会『made by Google2019』。世界が注目する中でGoogleは今回、話題の最新スマホ『pixel4』を含め、5つの革新的なデバイスを発表しました。
今回はそちらを紹介させていただきたいと思います。
made by Google2019をまだ見られていない方はこちらから!
1 Google nest mini(旧Googleホーム mini)
以前よりリーク情報が流れていましたが、やはり発表されました『Google nest mini』。現在販売されているGoogle製スマートスピーカー『GoogleHome mini』の二世代目モデルになっており、名称を変えての発表となりました。
名前が一新されたことで、全く新しいデバイスへと生まれ変わったかというと、そういうわけでは無いようです。少なくとも見た目に関してはGoogle Homeミニとほとんど変わりません。底に壁掛け用の穴が追加された程度です。
そのかわり、中身がかなりグレードアップされています。
・新しいスピーカーが従来の倍の低音出力を可能に。
・マイクを3つ搭載することで音声認識の精度がアップ
・周囲の環境を判断し音量を自動調節
・専用チップの搭載により一定の機能をローカルで処理(応答時間などの高速化)
デザインはもともと洗練されており、定評もありましたから、私自身、今回のような中身の中心的な進化はむしろ嬉しい判断です。
その他にも新機能が追加されており、発売が待ち遠しいです。
2 完全ワイヤレスイヤホン『Pixel Buds』
こちらもGoogle製イヤホンの新モデルにあたる『Pixel Buds』
12mmダイナミックの専用ドライバーによるクリアな音質を実現。しかしこれはただのワイヤレスイヤホンではありません。スマホとの通信距離が飛躍的に伸びた他、Googleアシスタントの呼び出しに対応し、なんと、イヤホンに内蔵されたマイクが相手の声を認識し瞬時に別の言語へ翻訳しイヤホンに出力するという驚きのリアルタイム翻訳機能も搭載されています。
本来のイヤホン以上の機能を持ち、Googleサービスのために作られたウェアラブル端末の一つと言えそうです。
3 軽量ChromeOS搭載ノートPC『Pixel book Go』
今までの pixel bookよりもリーズナブルな価格で、そして何より13.3インチのタッチディスプレイを搭載しているとは思えない約1キロという軽量さ。
マグネシウムのボディがその軽さに加え堅牢性も実現していると言えます。
バッテリーは12時間持続。薄さもわずか13mmと、かなり持ち運びに特化した端末になります。
ただ日本では取り扱いの予定は今のところ無いようです。
4 今回の主役『Google Pixel4』『Google Pixel4 XL』
おそらく今回の発表会で最も世界の注目を集めたであろう、Google純正のフラッグシップスマホ『Google Pixel4』
不安要素と言われたRAMが4Gから6Gへ増設され、カメラが二眼になり、プロセッサーもSnapdragon845から855へ、指紋認証の廃止(顔認証のみになり)、スマホに触らず操作が行えるモーションセンス機能の追加、自動書き起こし機能など、とにかく新機能がたくさん。他のスマホが伸び悩む中で順当な進化を見せ続けてくれます。
顔認証の速度はスマホの数あるスマホの中でもダントツ1番早いらしいですよ!
モーションセンスも含め、やはりSoliレーダーの力は凄まじいですね。まさに、スマホに小さなレーダーが搭載されるわけです。空中ジェスチャーのデモ映像など、とにかくリークされっぱなしでしたね。
カメラが二眼に増えましたが、あくまで望遠の追加で、流行りの広角には手を出さなかったみたいです。世界中を驚かせたNightSightもそうですが、Googleの強みはやはりAIによる処理。ピクセル3の時からすごいと言われていたカメラ機能ですが、そのあたりの強化具合も含め、さらに進化した性能が楽しみです。
カメラに関しては話し出すとキリがないので、それはまた別の記事で…。
5 GoogleHome化してより使いやすく『Nest WiFi』
Google WiFiの後続モデルにあたる『Nest WiFi』
こちらは従来の機能が強化され、速度は2倍、カバー率も25%アップ。
そしてなんと、スマートスピーカーとしての機能も搭載されており、Googleアシスタントの呼び出しや音楽の再生、家電のコントロールなどが可能。一人二役の優れものです。
今回も発表されなかったPixel Watch
今回の発表会は、数々の感動を私たちに与えてくれた一方で、wearOSスマートウォッチユーザーが熱烈に待ち望んでいる、通称『Pixel Watch』が発表されなかったのは残念なところです。
pixel3が出る前から様々なリーク情報や噂を耳にしていただけに、今回のイベントでも、おそらく可能性は無いとわかっていても、期待せずにはいられませんでした。
AppleのiPhoneのように、ハードウェアとソフトウェアの統一された製品というのはとても大きな魅力であり、pixel同様、そういった部分をスマートウォッチでも追い求めていくようになってほしいと思っています。
Googleがスマートウォッチ部門に意欲的なのは間違い無いと思いますし、いつか来る発表の時をただひたすら待つだけです!