目次
AEON PAY(イオンペイ)登場か。小売店最強のバーコード決済となる!?
AEON PAYが商標登録、発表間近か
どうもテイネイです。
PayPayや楽天ペイに代表されるバーコード・QR決済。
もはや乱立し過ぎて何を使えばいいのかわからない!との声も上がるなかで、〇〇ペイの波はIT企業に留まらず、大手キャリア・銀行・コンビニ・郵便局など、広がり続けており、しばらくは収まりそうにありません。
[商願2019-130232]
商標:[画像] /
出願人:イオン株式会社 /
出願日:2019年10月7日 /
区分:9(業務用テレビゲーム機用プログラムほか),35(トレーディングスタンプの発行ほか),36(預金の受入れ及び定期積金の受入れほか),42(電子計算機用プログラ… pic.twitter.com/MLzPQUzhX4— 商標速報bot (@trademark_bot) October 26, 2019
そしてここにきて、日本の小売業の王者である『イオングループ』のバーコード決済事業参入が濃厚になっていると、商標登録情報から話題になっています。
他社では商標登録のみで発表に至らなかったことも
過去には、ヨドバシのヨドペイ(仮称)・ユニクロのユニペイ(仮称)など、いわゆるリーガル対策としての商標の出願をしただけで、サービス発表には至らなかった例もあります。
しかしインターネット上では、自称イオン専門店のアルバイトスタッフによる書き込みで、「店舗の決済端末に新しくバーコードスキャナーが付いた」と言った話も流れているらしく、準備は着々と進んでいて、サービスの公式発表も近いにではと考えます。
WAONとは何が違う?不要との声も
以前セブンペイが発表された時にも、「nanacoと混同してややこしい」「nanacoがあるのに必要なのか」と言った、余計なサービスだという声は多数ありました。
というのも、イオンにも独自の電子マネーサービス「WAON(ワオン)」が既に存在し、利用額も国内トップクラスで既にかなりの規模と力を持っています。
WAON利用者がここまで多い中で、わざわざ新しく、それも端末へのタッチで済む電子決済よりも比較的不便なバーコード決済を展開する必要はあるのか?と思うのは自然かもしれません。
Felicaに依存しないメリットは大きい
しかし、スマホ決済でWAONを利用したい場合、端末へのFelica(おサイフケータイなどを利用したい時に必要なチップ)の搭載は必須となってきます。
『大手キャリアでiPhone』民の多さからあまり実感はできませんが、Felicaの搭載してるのって結構高級な端末だけなんです。iPhoneも最近は十万円を超えてきますし、格安SIMの格安スマートフォンに乗り換えたらFelica搭載されてなくておサイフケータイ使えない!ってことがよく起こります。最近はSIMフリーの海外製の安いスマホも以前よりずっと入手しやすくなっています。
どんなスマホでもアプリさえ入れれば使える
というのは、庶民の私たちには結構嬉しいポイントではないでしょうか。
WAONとの連携は?アプリはどうなる
バーコード決済には必ずと言っていいほど大きな還元が付いてきます。
先ほどはああ言ったものの、大きな還元を得られるならWAONを使ってる人もイオンペイに乗り換えるメリットは大いにありますよね。気になるのは既存サービスとの連携。
できることならWAONとの連携は強く!が良いです。
ファミペイや、最近だと大手キャリアauによるauペイが始まったときも、既存のauウォレットアプリに、auペイ機能が追加される形になりました。残高やポイントも共有でそれぞれに別でお金をチャージする必要はありません。
できればWAONも同じ仕様を望みます。
詳しいことはわかりませんが、イオンペイとWAONで別々にお金をチャージさせられるとかだったらかなり面倒。せめてオートチャージ機能があればいいのですが。
まとめ
詳細は明らかになっていないものの、系列店含めイオンはすでに大きなマーケットを持ってますから、公式発表されればスマホ決済の勢力図への影響は相当なものと思われます。
セブンペイが消えたなかで、小売業最大手イオンは、スマホ決済でも小売店最強になるのでしょうか。
(ネーミングがWAONペイじゃないのは混同を避けるため?いっそのことジャスコペイにするのはどうかと私から提案しますイオン様)