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VISAタッチ決済がGooglePayに対応したのでWearOSスマートウォッチで試してみた!
どうもテイネイです。
前回の記事で VISA タッチ決済の Google Pay 対応をご紹介させていただきました。
そして今回は、 VISAのタッチ決済対応に合わせて、wearOSbyGoogle搭載スマートウォッチでGooglePayの支払いが可能になったのではないか?ということで 早速検証してみた形になります。
使える可能性があるのはVISAタッチ決済
現在GooglePayが対応している決済方法は、『FeliCa』を使った ID・QUICPay・Suica・楽天Edy・WAON・nanaco等の電子マネーと、今回新たに加わった『NFC』を使ったVISAのタッチ決済の、大きく分けて7種類になります。
前回の記事でも書かせていただきましたが、
・FeliCa(を使った6種類)と、
・NFC(を使ったVISAのタッチ決済)
の違いは、
ざっくり言うと、 規格・サービスが日本独自※のものか、世界基準のものか、です。 現在日本で発売されているWeaOSスマートウォッチで、この『FeliCa』を搭載して、それ使った電子マネーを使える機種は(可能性のある端末も含めて)発売されておりません。
AppleWatchとごく限られた機種のみがFeliCaを搭載しており、WearOSのスマートウォッチにはNFCのみの搭載がほとんどです。
つまり今回のGooglePayのアップデートによりVISAタッチ決済が加わったことは、WearOSスマートウォッチでも決済ができる可能性のある支払方法が追加された、ということでもあるんです。
※正確には日本以外でも少しだけ普及しています
早速 試してみた
使用する時計はアメリカのファッションブランド FOSSIL が作るスマートウォッチ『FOSSIL EXPLORIST HR ジェネレーション4 』
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シリーズ4世代目の機種、現行モデルは5世代目ですので、やや古いモデルとなりますがご勘弁を。
カードは『ジャパンネット銀行VISAデビットカード』を使います。
手持ちのカードのなかでGooglePay対応のVISAタッチ決済機能がついているカードがこれしかありませんでした。
最近ではガーミン製スマートウォッチにも決済に対応したらしいですね。
ではやっていきます!
Wear OS スマートウォッチにもGooglePayストアが専用にあるので、スマホを使わなくてもウォッチ単体でストアからアプリをインストールできます。
「Google pay」と検索すれば出てきます。
インストール!
なんと設定画面が表示!がしかし…
Googleペイのアプリ自体は以前からストアにありました。
ただし、前回(数ヶ月前)に利用を試した際は、インストールしアプリを開くと
「この地域ではGooglepayのサービスが利用できません」
とメッセージが表示され、それ以上の一切の設定や操作ができませんでした。
日本がGooglePayのVISAのタッチ決済に未対応だった時期なので当然ではありますが…。
それが今回、そのメッセージが表示されません!
アプリを開くと、「Googlepayを設定するには、スマートフォンとカードを準備してください。」とメッセージが!
えっ?
ってことは、ついにスマートウォッチでGooglePayが使えちゃうってこと?!
これには私も大喜び。しれっと対応してるとは思いませんでした。
そして次に「画面のロックが必要です」と表示。
やはりセキュリティ上の問題で、決済機能を使う場合、スマートウォッチにもロックをかけないといけないようです。
手間は増えますが、腕から外すとロックがかかり、腕につけている間はパスコードは要求されない仕様なようで、思ったよりも楽チン。
パターン・PIN・パスコードの3種類から選べます。
個人的にはディスプレイの小さいスマートウォッチではパスワードを設定しても打ちづらく誤タップ連発するので、パターンが一番使いやすい。
その次はスマホ側でも設定が必要で、まず使用するカードを選択します。表示されるのはVISAのみとなっています。複数枚登録できるのかは手持の他のカードが未対応なので不明。
すでにGooglepayに登録してあるカードであれば、セキュリティコード情報を打ち込むだけで良いみたいです。その他住所やカード番号はすでに表示されていました。
と、ここまで順調に設定を進めていましたが、突然問題が発生します。
突然スマホとウォッチ両方が読み込み画面に切り替わりました。
しばらく待ってもずっと読み込み中です。
と、次の瞬間!
「この地域ではGooglepayのサービスがまだ提供されていません」
との内容が目に飛び込んできました。
こ、このメッセージは!まさか!
そこからは一切アプリを操作できません。
使えないのなら、先ほどの設定はなんだったのか?
アプリを閉じる以外に選択肢が無いので一旦閉じて、もう一度開きますが、今度は最初から「この地域ではGooglepayのサービスがまだ提供されていません」とメッセージが表示されました。以前試した時と同じです。
これは一体どういうことでしょうか。
結果:まだ使えない
どうやら、本来アプリを開くとすぐに出てくるはずの「この地域ではGooglepayのサービスがまだ提供されていません」というメッセージが何かの手違いかエラーかで表示されずに、そのまま設定に進めちゃったみたいですね。
持ち上げて落とされた気分…。
やっぱり実装はまだ先の話なのか?とも思いましたが、日本語の設定が表示されるということは、おそらく準備は進んでおり、近いうちに使えるようになるのではないでしょうか?
調べてみると、以前まで存在したwearOSスマートウォッチでの支払いのヘルプページが削除されていました。
ここにも同様に「Googlepayのサービスは日本ではまだ提供されていません、順次対応予定」みたいな内容が書かれていたと思います。多分。
それが消えたということは、期待が膨らみますね!
結果は、まだ使えない!でした。残念!