【使用感レビュー】GalaxyWatch!回転ベゼルが気持ちいいSamsung製高機能スマートウォッチ【wearOSby Googleから乗り換え】

【使用感レビュー】GalaxyWatch!回転ベゼルが気持ちいいSamsung製高機能スマートウォッチ【wearOSby Googleから乗り換え】

どうもテイネイです。

ブラウザはもちろんスマホからスマートスピーカーまで、とにかくGoogleを基準としている私は、スマートウォッチもwearOS搭載機を使用していました。

しかし最近、wearOSbyGoogle搭載スマートウォッチと他のスマートウォッチの機能の差には愕然としています。(出来ること自体は近いですが動作が全然違う)

そして思わず手を出してしまったのがGalaxyWatch

私はスマホをメインでは2台所有していますが、そのどちらもAndroid。Apple Watchは電子決済機能など日常で使える非常に便利な機能があって魅力的ではあるのですが、Androidとは連携できないので残念ながら却下。 ちょうど手持ちの2台のうち片方が Galaxy だったということで親和性も考え Galaxy watch を購入。

現在ではスポーツやフィットネスに特化した Galaxy watch active というシリーズが第2世代まで発表されています。

基本スペック

   

GalaxyWatch公式より

GalaxyWatchはサイズ展開が42mmと46mmとで2モデルあり、それぞれでバッテリーの持ちやディスプレイサイズなどが変わってきます。

ちなみに私が購入したのは46mmモデル。

以下基本スペックです。

Galaxy Watch (46 mm)

サイズ

約46 x 約49 x 約13 mm

約63 g (ストラップ除く)

カラー

Silver

バッテリー

472 mAh

ディスプレイ   

1.3インチ (約33 mm),

Circular Super AMOLED (360 x 360)

Corning® Gorilla® Glass DX+  

ストラップ

22 mm (互換)

 

Galaxy Watch (42 mm)

サイズ

約41.9 x 約45.7 x 約12.7 mm

約49 g (ストラップ除く)

バッテリー

270 mAh

カラー

MidnightBlack &Rose Gold

ディスプレイ

1.2インチ (約30 mm),

Circular Super AMOLED (360 x 360)

Corning® Gorilla® Glass DX+

ストラップ

20 mm (交換可能)

 共通

AP   

Exynos 9110 Dual core 1.15GHz

OS   

Tizen Based Wearable OS 4.0

メモリ   

768MB RAM + 4GB 内蔵メモリ

通信

Bluetooth:Bluetooth®4.2, Wi-Fi b/g/n, NFC, A-GPS/Glonass

センサー   

加速度、ジャイロ、気圧、心拍、環境光

充電   

WPCベース ワイヤレス充電

耐久性   

5 ATM + IP68 / MIL-STD-810G

互換性   

Android:Android 5.0以上、RAM 1.5GB以上

iOS 9.0以上(iPhone 5以降の機種)

GalaxyWatch公式より

46mmは大きめな腕時計って感じがしますが、バッテリーの駆動時間は42mmモデルより長いらしく、値段も近くせっかくなので大きい方を選びました。女性にはちょっとゴツメかも。

耐久性が高く、防水性能が5気圧と水泳にも対応しているのはかなり嬉しいですね。

ディスプレイも有機ELで非常に鮮やか、解像度も高く個人的には見た感じスマホと遜色ありません。

開封

外箱はこんな感じ。箱上部はフックに吊り下げられるように工夫されていますが、 こんな値段の高い商品を お菓子よろしくフックに吊り下げて販売するお店が果たしてあるのでしょうか。私が購入した時はヨドバシカメラでもちろんショーケースに入っていました

GalaxyWatch

いざ開封。

内容物はこんな感じ、簡易的な説明書ワイヤレスの充電台そして腕周りの短い人のために 少し短めのベルト。Amazonのレビューを見ていると、ACアダプタ・ケーブルが入っていない!中古を使っている!不良品だ!と騒いでる人が結構いてびっくりしましたが、量販店で買った私も同じ同梱物ですから、もともとそういうものようです。

裏側の中央には心拍センサー。 前モデルと比べても精度はかなり向上しているらしい。

横には電源ボタンと戻るボタン。 小さく見える穴はおそらくマイクとスピーカー。

ベルトは簡単に取り外し可能なイージークリップ規格を採用。 別売りのバンドを購入すれば 自分の好み の色や素材にカスタマイズが可能です。

外観

見た目はスマートウォッチとは思えない完成度

かっこいい

もちろん好みがありますから Galaxy watch のデザインを見たときに感じる意見も人それぞれだとは思います。

ですがとにかく私が一番に思ったのはかっこいい!です。安直。多分好みにハマったんでしょう。腕時計に詳しいわけではないので、このデザインが腕時計として優れているのかは正直わかりません。かっこいいと思うんだけどなー。

私はスマートウォッチを所有するのは今回で三つ目になります。(スマートブレスレットは除く) ファッションブランドFOSSILの手掛けたスマートウォッチを最初に購入し、スマートウォッチらしからぬデザイン性の高さに驚いたことを覚えています。ですが、それ以上に、今回のGalaxywatchの方が個人的により腕時計らしさを感じました。完成度も高く感じます。

ちなみに今までのスマートウォッチと並べてみるとこんな感じ。左がFOSSIL EXPLORIST HR4、真ん中ティックウォッチプロは、性能は結構満足してましたがデザインがイマイチ。チープ感が。右が今回ご紹介しているGalaxyWatch。

関連記事

購入してから半年使い続けたwearOSスマートウォッチ『FOSSIL EXPLORIST HRジェネレーション4』のレビュー。外観や機能などをざっくりとご紹介します。非常におしゃれでOSがGoogleだけあって機能性は抜群です!
wearOSスマートウォッチ『ticwatchpro』を3ヶ月使用したレビュー記事になります。世にも珍しい2層ディスプレイの搭載で、高機能なまま腕時計に近付き、wearOSスマートウォッチの問題点であるバッテリー1日問題も克服しています。独自のフィットネスアプリも超優秀!

特徴

Galaxy ウォッチの特徴は何といっても回転するベゼル!そしてそれを使った軽快な操作です。

GalaxywatchはアップルウォッチWearOS搭載スマートウォッチ同様にタッチディスプレイも搭載しています。タッチディスプレイはスマートウォッチにスマホに近い操作感を与え、スマホ同様、指で画面をスワイプすることで画面の切り替えやスクロールなどを行うことができます。しかし、腕時計型デバイスの問題点として、タッチディスプレイにしてしまうと、スマホに比べて画面がかなり小さく、操作しにくい場面が多くでてきます

そんな中、Galaxywatchに搭載されたこの回転ベゼルは、 ディスプレイに触ることなくベゼルを指で左右に回すことで 画面の切り替えや画面のスクロールなどを行うことができます。

このカチカチと回す操作が非常に気持ちいい。

軽すぎず重すぎず、この物理的なギミック感が、スマートウォッチそのものの触る楽しさを倍増してくれます

丸型・腕時計型のデバイス独特のデメリットを一発で解決するような、 その発想はなかった!という、なんとも秀逸で素晴らしいアイデアがこの回転ベゼルです。

腕時計としてのデザインを全く損なっていません。

GalaxyWatchのメリット

全部のせに近い高機能っぷり

使ってみると想像以上の使い勝手の良さ!

Wear OS by Googleも高機能ですが、 Galaxy watchに搭載される OS『tizen』もGoogleと同等かそれ以上の高機能っぷりを発揮してくれています。

wearOSは、機能に対してハードウェア・CPUの進化が追いついていない感が強いです

ようするにモッサリ。

それに対してGALAXY Watchは、Appleなどと同様にハードウェア・ソフトウェア共にSamsungが開発してますから、『tizen』がハードウェアにしっかり適正化されています。

あくまでスマートウォッチの範囲内ですが、サクサク・ヌルヌルです。

その高スペックぶりは、Google好きな私が、AndroidやGoogle各サービスとの親和性を捨ててでも買う価値はありました。

カスタマイズ性

Galaxy watch は数あるウォッチフェイスの中から自分好みのものを選び、バンド交換と組み合わせ、無限にあるカスタマイズを楽しめます。後からストアで気に入ったWatchフェイスをインストールすることも可能です

通知や返信

メールや電話の着信を通知してくれるます。その上、 メール・LINE では音声入力・定型文・キーボードなどを使ってメッセージの返信なども行うことができますLINEスタンプもしっかり画像で表示してくれます電話は時計から応答・通話することはもちろん、時計から番号を入力し電話をかけることも可能です。

スピーカーの音質には正直あまり期待していませんでしたが、電話をするには十分過ぎるほどクリアで高音質でした。

運動と健康の管理

フィットネス機能も充実しており、活動量計としての力も発揮してくれます。ランニングやウォーキングはもちろん自転車に 乗った際や水泳など、内蔵されたセンサーで運動を自動で検知し、ウォッチから操作をいっさい行うことなく運動を自動で記録していってくれます。

しばらくじっとしていると「運動する時間です」や自転車を漕ぐと「素晴らしいサイクリングです」など、日常的にモチベーションを高めてくれます。(不要な方は通知をオフにできます)

健康管理の部分に関しても非常に優秀で 消費カロリーや歩数はもちろん、心拍数やストレス値を常にモニタリングしてくれます。 5分毎10分毎などではなく常に検出してくれるのはスマートウォッチの中でも珍しく、よりレベルの高い情報が見れます。

睡眠に関しても自動で記録を行ってくれるので 自分がいったいどのくらいの睡眠を日々取っているのかを

スマートウォッチからはもちろん、連携しているスマートフォンから専用のアプリを使っても確認ができます。UIはかなり見やすくなっていると思います。

カレンダーとリマインダーを使って予定管理

カレンダーでの日々の予定の確認や、リマインダーの設定すらGalaxy Watchがあればスマートフォンを取り出す必要がなくなっています

スマートフォン側のカレンダーに登録した予定を家を出る前に手元でサッと確認できるのはまさにスマートそのもの。

そして、個人的に一度使うと離れられないのがリマインダー機能。 「18時買い物」「 21時会議」 など、 入った予定や仕事などはその場で腕時計からメモ代わりにリマインダーにセット、完了したらチェックマークを付けて消去、メモ帳・スマホいらずで慣れてしまうと日々のタスク管理でかなり時間短縮でき、頼まれごとをうっかり忘れることも減ります。

ただ、文字入力の方法が、キーボードまたは音声入力となるのですが、キーボードは(先ほど紹介したメールの返信の際も同様に)小さなディスプレイと相性が悪く非常に打ちにくいため、音声入力が基本となり、周りに人がいる場合に時計に向かって話すのはわりと恥ずかしいです

まだまだ日本ではスマートウォッチは見慣れない存在ですから。時計に向かって話しかけるなんてまさかまさか。

天気情報の確認

自分の住む地域を設定 すれば 天気情報をスマートウォッチで確認できます。

地味に嬉しい機能では個人的に1位です。

タイマー機能にアラーム機能

Galaxy watch をつけると目覚まし時計すら必要なくなりました

私は睡眠のトラッキングも兼ねて、寝ている時も時計を外さないのですが、GalaxyWatch にはバイブレーション機能に加え、スピーカーも搭載されているので、時間を設定すれば、その時間に振動とアラームによって確実に起こしてくれます。 カップ麺を作るときも3分腕時計でタイマーをセットしておけば忘れることはありません!

ストアからアプリをインストールすれば可能性は無限大

私も使っていないアプリや機能は紹介し切れないくらいまだまだたくさんあります。

スマホの音楽再生のコントロールもスマートウォッチで可能ですし高度計や気圧計のアプリもインストールされています。色々いじって気付きましたが何故かニュースも読めます。それはスマホで読みますね。

電卓アプリやマップアプリや翻訳アプリなど、自分の好みのアプリをインストールすれば、GalaxyWatchはより便利になることでしょう。

YouTubeも見れるって聞いたけど絶対使わない

バッテリー持ち

Wear OS by Google から離れたからか、より強く実感しますが、 これだけの機能を搭載してストレスや心拍計測などを一日中、常に行ったとしてもGalaxy watch は相当バッテリーが持ちます

私の使い方であればおそらく4日はもちます。

WearOSは確かに高機能ではありますがその機能性を余すことなく活用しようと思うと 、バッテリーの持ちの悪さが邪魔をします。

時間の確認、通知の確認、タイマー、カレンダーの確認、を一日に何度か。おおよそこの程度の使用で 駆動時間は24時間を簡単に下回ります。 リマインダー機能など何度か使おうものなら帰りまでのバッテリーは保証されません。ありとあらゆる機能性は、残念ながら触らず放置し大人しく腕時計としてだけ使うことで ようやく1日から2日の使用が可能です。

Apple Watchも持って1〜2日でしたから、GalaxyWatchの機能に対するバッテリー駆動時間はそうとう優秀だと思います。

デメリット

過去2台ほど使用してきたwearOSと比較していると、私の使う範囲だと基本的にはどの部分もGalaxyウォッチが優れていて、デメリットというデメリットがあまり浮かんできません。 Googleアシスタントが搭載されていないなど、Androidとの親和性はやや下がるくらいです。不安要素でしたが、カレンダーなどの連携は十分可能で、独自OSでも思っていたよりも不便は感じません。

アップルウォッチと比べて、搭載されていない機能があり、それが少し残念に思えるくらいです。

その代表ともいえるのが FeliCa による電子決済機能

今現在スマートウォッチをかざして改札を通ることができるのは AppleWatchのみ。iD や QUICPay などの電子マネーを使用し コンビニ・スーパーなどで支払いを行えるのも、AppleWatch を含めほんの限られた機種のみになります。

普段からスマホの電子マネーを多用する私としては、腕時計で買い物や移動が成立するというのはかなりの魅力。

Felicaは日本独自の規格ですから、iPhoneくらい国内で売れていないと、メーカーもわざわざ日本仕様に製品を作ってはくれないのでしょうか。

Galaxyも日本ではなかなかもシェアだと思いますし、電子マネー対応スマートウォッチが登場するのを心待ちにしています。

まとめ

Androidを使っていて高機能スマートウォッチを探しているのならGalaxyWatch

AndroidのなかでもスマホがGalaxyじゃない方もおられると思いますが全然大丈夫です。ぶっちゃけ使える機能はほとんど同じ。

もしあなたがwearOSbyGoogle搭載機種とGalaxyWatchで悩まれているのなら!GalaxyWatchをオススメします!

・GalaxyWatch購入はこちら

・Amazonの販売ページはこちら